産後ケアって言葉を知ってるでしょうか?
厚生労働省の妊娠出産包括支援事業の中の1つ。
簡単に言えば、妊娠・出産から子育てまでの切れ目のない支援を行いましょうという事業。

産後ケアには宿泊型、デイサービス型、アウトリーチ型の3つがあります。
宿泊型、以前は助産所では「産褥入院」というかたちで行われていました。
ただ、金額がかかります。日本各地で行われている宿泊型の料金を調べると、一日でだいたい20,000〜30,000円です。

デイサービス型、一日6〜8時間ほど助産所や病院を利用します。15,000円位が多いです。

アウトリーチ型は、訪問指導です。2時間5,000円〜6,000円が多いです。

これらの産後ケア事業、最近は市町村の補助や利用者の所得に応じて利用料金の公費負担があるところが増えてきました。でも、まだまだ全国的に少ないみたいです。

公費負担があれば私も宿泊型の産後ケアやデイサービス型はじめても良いかと思うのですが・・・
私が今できるのはアウトリーチ型です。料金も5,000円〜6,000円なら妥当。

アウトリーチ型
母体の身体ケア、授乳の支援、授乳以外の育児支援、心理社会的支援
これらを自宅へ訪問して2時間位で行います。
おそらく、たいていの質問や悩みは解決できるはずです。
病院から退院して、市町村から赤ちゃん訪問(新生児訪問)に来てくれるのを待つのもいいです。でも、退院した翌日からいろいろな不安や悩み、もやもやした気持ちがわいてきます。
一日でもはやく解決しておだやかに産後を過ごせるよう、それから、正しい情報を提供できるよう支援していきたいなと思っています。

これから積極的にアウトリーチ型行っていきます。
みなさんご利用下さい。