7月23日和歌山県立医科大学付属病院で周産期医療者関係者研修会が行われました。
研修内容は新生児蘇生法講習会でした。
専門コース(Aコース)、一般コース(Bコース)、スキルアップコース(Sコース)の3コースがありますが私が受講したのはスキルアップコースです。
スキルアップコースはAコース及びBコースの終了認定を受けた方を対象に、手技の復習を目的としたコースです。

新生児への人工呼吸、胸部圧迫、気管内挿管を中心とした基本手技の実習の後、シナリオセッションといってシナリオに基づいて今目の前の新生児にどういう手技をするべきか実技を行います。

シナリオセッションに入ると、講師先生は「今日は人形ですからどういう手技を行っても大丈夫です。今日失敗して忘れなければいいです。失敗して指摘される方が忘れません」とおっしゃいました。
私のグループは助産師3人、産婦人科の医師1人の4人グループでした。初めてお会いする方々でしたが、色々なパターンのシナリオで新生児を救うため協力し学び合うことができました。
出産はいつも何が起こるかわかりません。
いつでもそれに対して対応できるよう備えていきます。